セブンス・ジェネレーションという価値観

『セブンス・ジェネレーションという価値観』

『セブンス・ジェネレーションという価値観』
by ムナカタケン

一昨年『気象庁によると、岐阜県多治見市で気温40.9度を観測し、埼玉県熊谷市でも同じ40.9度を観測した』というニュースがハワイに届きました。日本の皆さんは、このニュースを見ただけでなく体感しているので、ハワイで生活する私たちよりも、より身近な話題として受け取っていらっしゃると思います。異常気象は日本だけでなく、世界中で報告されています。このニュースの半年前に発表された『2008年、歴史上最高気温を世界は経験する』という研究者の言葉が、多くの事象から証明されようとしています。

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GPCでは、ハワイのゴミ問題にフォーカスを当て、ゴミとして捨てられる一歩手前にある「お買い物の質」について話し合い「センブンス・ジェネレーション」という考え方を取り上げました。「センブンス・ジェネレーション」とは、ネイティブアメリカンであるイロクイ族が古来から従っている問題解決哲学で、問題に対して決断をする場合”7世代先の影響を考えて決断をする”というものです。イロクイ族は、自然との関わり方や開拓者との戦いなど、常にこの掟に基づき決断をし、部族や家族の安全を守り繁栄してきたと言われています。現在、日本でも多くの会社が真剣に環境問題に立ち向かい、新しい世代のライフスタイルを取り入れた決断をしています。それはただ見せかけのアクションではなく、正しく地球と向き合う姿勢を表し、次の世代との繋がりを重視しているという社会への意思表明でもあります。

 

現在、世界中で観測されている異常気象が、正常に戻るのは7世代先かもしれないし、それ以上先の話かもしれません。出来るだけ早く、そして確実に環境問題に対して行動を起こす必要があります。個人として、GPCのメンバーとして何ができるか考えるとワクワクしてきます。その行動の第一歩を踏み出すのは、大統領でも州知事でも会社の社長でもありません。それは、この文章を読んで下さっている皆さんであり、ラナイで月を見ながらぼんやりしている自分だから、なおさらなのです。

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