マキキの森クリーンアップ、その後のその後。

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皆様こんにちは。GPCのYokoです。ご無沙汰しておりました~。
去年の秋の「ガイアシンフォニー4番」上映が無事終了してから、皆それぞれ自分の仕事のキャッチアップに精を出し、ようやく今月になって落ち着いてきたところです。勉強会のほうでは、12月にギャリー・ジョンソンさんの「自宅で出来るコンポスト」講習会があり、サステイナビリティーの素晴らしさを実感しました!また今年も楽しくがんばりま~す(^^)

ところで今日は、私の「ゴミ拾いその後」をちょっとお話したいと思います。去年の7月(だったかな?)に皆さんと一緒にマキキのトレイルに続く道でゴミ拾いをしてから半年経ちました。その間、ま~あ、色々拾いましたよ(笑)で、今振り返ると、拾ったゴミは大きく分けて3種ある事がわかりました。その3種とは:

1)ファーストフード店で買った飲料カップやボトル、発砲スチロールのランチ容器、それを入れる紙袋、スーパーのレジ袋

2)御乱交に使った色々なモノ(ご想像にお任せ)。ハードリカーやビール瓶、薬物の袋、百円ライター

3)メチャクチャ大きな粗大ゴミ。

この3種は、「犬も歩けば棒に当たる」で、歩けば必ずあります。 考えさせられるのは、薬物の袋。クスリの粉(?)が入っていたらしい小さなビニール袋がライターと一緒に捨てられていて、そのあたりは、いつもアルコールの瓶なんかが散乱しているんです。今日拾っても3日後には必ずまた落ちています。ハワイの暗い一面を見るような思いです。あと、びっくりするのは、粗大ゴミ。一度はピアノが山道に捨てられていて仰天しました。3ヶ月くらいそのままだったかな。ついかわいそうになってピアノに話しかけてしまいましたよ。それから古くなった機械類や、家の改装をした時に出たと思われるタイルなども、よく叢の中から顔を出しています。きっとどこに捨てたら良いのかわからないんでしょうね。

ゴミ拾いをしていると、自分の行きている社会の構造が見えてくるような気がすることもあります。東南アジア系の方が、道路沿いや薮に捨てられた空き瓶やカンを拾い集めている光景に出会う事も良くあります。この方たちは、きっと空き瓶や空き缶を売って生活の足しにしていらっしゃるのでしょう。

いやはや、色々考える事の多いゴミ拾い。でも、トンデモナイ場所にトンデモナイものが落ちているのを見ると、最近思うんですよ。市に頼っていては間に合わない。トラックを買って月に1-2回4-5人のボランティアで、粗大ゴミをピックアップする活動が出来ないかな~。夢かもしれないけれど、こういうボランティア活動が各地域にできればいいなと思ったりします。そしていつか、自分の住む地域を「きれいでしょ!」って自慢出来たらなぁって思います。。。 
ハワイの環境NPO ガイアパシフィックセンターのニュースです。