ハワイの散灰。

ガイアパシフィックセンター

こんにちは、GPCの孝江です。
来週、日本から母と妹家族が私たちの住むハワイにやってきます。私は、3年前に亡くなった父の遺灰を分けてこちらに持ってきていたのですが、この機会に、彼が大好きだったカイルアの海に散灰しようと計画しています。
 
海への散骨についていろいろ調べたところ、特に行政許可は要らないそうですが、レイなど、ゴミになるようなものは流してはならないということでした。死んだ人の遺灰は地球に返っていくので環境には問題ないようです。むしろ父の魂は頭上から、遺灰は海の底から、我々家族を見守ってくれるのではないかと信じています。
 
散灰葬は昔からハワイで行われてきたそうで、今もカヌーで沖に漕ぎ出し、遺灰をティーリーフで作った箱や船に乗せて波間に流すことがよくされているそうです。近所のケリーがカイルア・カヌー・クラブのメンバーに声をかけてくれ、週末にレース用の6人乗りカヌーを2艘に我々を乗せて沖へ漕ぎ出してくれることになりました。
 
ローカルの友人が彼女の息子さんの遺灰を乗せた「ティーリーフ・ボート」の写真を送ってくれました。これならディグレイダブル、ですよね。
4 Comments