オアフ市の100トンのゴミを米本土 に運ぶ申請を連邦が許可せず。

ガイアパシフィックセンター
8月18日付けの地元紙「Star Advertiser」に、「オアフ市の100トンのゴミを米本土
に運ぶ申請を連邦が許可せず」という記事が載っています。昨年から、ゴミの米本土
運搬を決めたオアフ市郡と委託された運搬業者のHawaiian Waste Systemとの間を
行ったりきたりしていたゴミが、送り先候補のシアトル州の反対にあい、ついに米連
邦政府からも見放され宙に浮いてしまいました。実際には「宙」ではなく、250のコ
ンテナに収められてオアフ島西部のキャンベル産業パーク(この場合Parkって公園
じゃなくてゴミ置き場の意味??)に積まれたままなのだそうです。
Hawaiian Waste System とオアフ市との間のゴタゴタ、というかモタモタは、昨年か
らたびたび報じられてきました。
同紙によると両者は昨年9月「毎年100,000トンまでの固形廃棄物を1トン100ドルで島
から本土へ運ぶ」ことで合意に達していました。ところが結局、連邦政府の許可が得
られず最初の100トンのゴミは行く当てがなくなってしまったのです。
(他人のゴミを自分の土地に持って来られたら誰だって反対するのは、最初からわか
りきっていることなのに。。。)
狭い島国日本で暮してきた人間には、当時その計画そのものが実に不思議に聞こえた
ものでした。
それはそうと、100,000 x 100 = 年間1千万ドル(8~9億円)ものゴミ運搬費用が、
我々の血税から使われることになっていたんですね。。。
リサイクルも埋め立ても焼却も、オアフ島のゴミ問題を行政任せのままここまで来て
しまった、私たち納税者も責任重大です。
オアフ島の埋立地はもう満杯。
オアフ市が誇る焼却設備「Hパワー」が2011年にさらに高性能になるとはいえ、その
稼動力にも限度があります。
やっぱり一人一人がゴミを出さない努力をすること、それを自身にも他者にも、地道
に何度も根気よく説いていくしかないんだ、と改めて思ったのでした。
Takae

 

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