シャークスコーブの小さなゴミ

皆さん、今晩は。GPCのKENです。
今回は先日の第7回GPC環境勉強会:『海洋ゴミの分別研究』に参加してくれたJUNKOさんから投稿がありましたのでご紹介します。
『シャークスコーブの小さなゴミ』
ノースショアにあるシャークスコーブは、沢山の海中生物が集まる岩場で、波が穏やかな3~10月の間は多くのシュノーケラーやダイバーが訪れる場所です。引き潮によって現れた水たまりの様なポイントですが、ハナウマベイに次いでオアフ2番目の海洋生物保護区に指定されているそうです。海の中をのぞくと、実に容易に色々な種類の生物を見る事ができ、時にはウミガメやマンタ、魚の大群に出くわす事もあります。
先日、波が高くなる前にとシャークスコーブへシュノーケールを持って遊びに行ってきました。朝一でひと潜りし、海から上がると既に沢山の人でにぎわっていました。岩場の間に出来た砂場に横になると、早速タバコの吸い殻ゴミがいくつか目につきました。気になって足下の砂をかき分けてみると、やはりココにもありました。先日の『海洋ゴミの分別研究』で勉強した通り、一見奇麗に見える砂の中に小さく砕かれたガラスやロープが混ざっていました。カフクビーチの砂の中に多く見られた「Nurdle」は見当たりませんでしたが、わずか5分程で片手分のゴミが集まりました。周りの岩場や砂場を見渡し気が遠くなるのを感じましたが、身をもってビーチの隠れた実態を知る事が出来ました。
また、帰りに寄ったサンセットビーチの砂浜には、細かいゴミはあまり見当たりませんでした。ただ海の中の岩場で多くの魚と共に波に揺られている、細かくちぎられた新聞紙を発見し、その紙切れをすくう為に友達と一緒に何度も水中に潜る事になったのでした。
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